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『ドラゴンボール改』(ドラゴンボールカイ、DRAGON BALL KAI)は、鳥山明の漫画作品『ドラゴンボール』を原作とする、東映アニメーション制作のテレビアニメ。正式タイトルは、13話までは『放送開始20周年記念アンコール ドラゴンボール改 鳥山明オリジナルカット版』、14話以降は『ドラゴンボール改』。タイトルの「改」は鳥山明本人が命名したものである。ドラゴンボールシリーズ初の地上デジタル放送。 == 概要 == 1989年4月26日から1996年1月31日までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ『ドラゴンボールZ』(以下『Z』と表記)のデジタルリマスター再編集版として同系列で放送。 原作者の鳥山明自らが監修に携わり、音楽は新規のものに差し替えられ、音声も全て再録された。既に故人となっている声優を中心に、多くのキャラクターの配役が変更され、元々の担当声優が現役で活動している場合でも新たな声優を起用する事が多い。2009年発売の『レイジングブラスト』以降のゲームや2013年公開の映画『神と神』と2015年公開の映画『復活の「F」』でも本作のキャスティングが踏襲されている。 『Z』では放送内容が、週刊連載中であった原作に追いつかないように、回想シーンを多く挿入したりアニメオリジナルエピソードを挿入するといった引き伸ばし措置が行われていたが、本作では原作が既に完結済みであるため、原作の構成に近い無駄のないスピーディーな展開が可能となり、アニメオリジナルエピソードなどを大幅に省略し〔サイヤ人編で悟飯の修行期間、ナメック星編で途中に違う星に間違えて到着するストーリーなど。ただしつながりやシーン上カットが困難な箇所(グレゴリーとの修行、蛙ギニューとブルマの入れ替えのエピソードなど)については、そのまま残されている。〕、演出のテンポを早めることで『Z』の2話から数話分の展開を1話でこなしている。また、『Z』には無かった要素として第1話での冒頭では悟空とフリーザの因縁を伝えるため〔『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、ISBN 978-4087925050、122頁。〕、テレビスペシャル『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』の映像が使われている。これまでのテレビシリーズとは異なり、前回のあらすじはアバンタイトルで行われ、次回予告がエンディングの後に設けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラゴンボール改」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 List of Dragon Ball Z Kai episodes 」があります。 スポンサード リンク
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